The Highly Sensitive Person

Time to Say a Little about Aging, Medical Stuff, and HSPs―Plus a Research Study on Aging HSPs

エイジング、医療器具、HSPについてすこしだけお話を―高齢化とHSPに関する研究もくわえて

By Elaine - 24 Comments

 これまで何度も”高齢のHSP”について書いてほしいと頼まれてきました。特に、私たちはどんなふうにエイジングを経験するのか、そしてそれに伴う問題にはどのようなものがあるのか、ということについて。でも私は、何回も何回も何回も抵抗してきました。私くらいの年齢の多くのHSPがそのことをとても気にしています。でも正直に言えば、私はこのテーマはあまり面白くないといつも思っていました。私たちはみな年を取る、(…)

The Research Nails It: Sensitivity is About Depth of Processing

研究はまさに核心をつく:敏感であるとはすなわち処理が深いこと

By Elaine - 27 Comments

 HSPの特性は、本質的に、すべて深い処理に関わるものです。微妙なことやそれらの意味に気づくことは、人間を含む多くの生物種の少数派に受け継がれてきた基本的な生存特性なのです。この特性によって敏感な個体は、好機あるいは危険な兆候に気がつくことができます。でもどうしていつも少数派なのでしょう? なぜすべての生物が敏感でないのでしょう? それは、もしすべての個体が敏感だったら、(…)

Are Highly Sensitive People More Prone to Illness?

HSPは病気になりやすい?

By Elaine - 30 Comments

 これまでずっとソーシャルメディアで、HSPに関わる様々な健康上の話題、例えばHSPは線維筋痛症や慢性疲労、片頭痛などの病気になりやすいのでは、という疑問が出ていることは承知していました。この疑問に簡単に答えるなら…あるHSPが、自分の敏感さと関係があると考えている病気を持っている可能性はあります。ただし、HSPであることが直接なんらかの身体的病気の原因であるとする、研究上の明白な証拠はありません。でもこれでは簡単すぎるので、(…)

Revisiting Vulnerable Narcissism and HSPs

再検討―脆弱型ナルシシズムとHSP

By Elaine - 33 Comments

 2022年の8月、私は、HSPと脆弱型ナルシシズムが”オーバーラップ”しているとする論文について、強い疑問を呈するブログを投稿しました(脆弱型は尊大型と対をなすナルシシズムのタイプ)。この論文についてはScott Barry Kaufmanも優れた内容のブログ記事を書いてくれています。脆弱型ナルシシズムは比較的新しいアイデアです。心理学者たちの観察から生まれたナルシストの新しいカテゴリーで、自分自身にばかり関心が向いているのが特徴です。例えば…「私なんかに(…)

Highly Sensitive High Sensation Seekers―Giving Equal Love to Both Parts

刺激追求型(HSS)のHSP―それぞれにひとしく愛を注ぐ

By Elaine - 13 Comments

 今回のブログのテーマはHSPと刺激追求型にしました。なぜならみなさんに最新の研究について知ってほしいのと、このテーマに関するBianca Acevedo、アート・アーロン、私、Tracy Cooper、そしてRobert Marhenkeの論文が、2023年のCurrent Research in Behavioral Sciencesの4号にちょうど掲載されたばかりだからです。論文記事すべてをご覧に(…)

Mental Health Awareness Month ― Supporting HSPs & Highly Sensitive Youths

メンタルヘルス啓発月間―HSP & Highly Sensitive Youths(若者のHSP)のサポート

By Elaine - 8 Comments

 5月はメンタルヘルス啓発月間です。2023年度の啓発月間キャンペーンは「環境がメンタルヘルスに与える影響に着目し、一度あなたの周囲を見渡し、そして内面を見つめよう」です。1949年にアメリカ精神保健協会(Mental Health America: MHA)は5月をメンタルヘルス月間に指定しました。これはメンタルヘルスへの啓発を促し、「メンタルヘルスは誰にとっても(…)

Last of the 2022 Research

HSPの研究動向2022ラスト

By Elaine - 15 Comments

 2022年に行われた研究の紹介もいよいよこれでラストです。今後は新しい研究をひとつだけ選び、それについてみなさんにお話したいと思ったことを書くことにします。ではお約束通り、残りの2022年の優れた研究を紹介していきますね。興味をそそられる方もいれば、もう十分と思っている方も(…)

Research from 2022 on High Sensitivity

HSPの研究動向 2022年

By Elaine - 31 Comments

 みなさんに次々と研究をご紹介できてうれしい限りです。今回もたくさんあります、しかもバラエティに富んでます。もしあなたが、論文のタイトルや”まとめ”だけを読んで、流し読みしたいのならぜひどうぞ。でも、全体的な印象―つまり、このテーマに対する研究者の関心がどれだけ高まっているか、その雰囲気だけでも(…)

Research: High Sensitivity Wrongly Identified with Narcissism, Plus Studies on Parenting Applied to Managing and Caregiving

HSPがナルシシズムと誤って同一視された研究、及びマネージメントやケアの仕事にも応用できる子育てについての研究

By Elaine - 64 Comments

 今回のブログは、研究そのものの話に入る前に長いイントロダクションを要します。というのは今年の2月に発表された“Do highly sensitive persons display hypersensitive narcissism?”というタイトルの研究論文について、いくつか質問をいただいたからです。そしておそらくこの研究が、HSPの間で議論を呼び起こすことになるであろうと想像がつきました。ですので、今回のブログの前半はこの研究について(…)

2021 Research on HSPs

HSPの研究動向 2021年

By Elaine - 28 Comments

 このサイトに目を通していたら、2017年を最後に、私はHSPの研究に関してブログを書いていないことに気がつきました! お詫び申し上げます。ただあまりに高敏感性(”感覚処理感受性”ともいいます。ちなみに感覚処理(統合)障害とは無関係です)に関する研究が多くなりすぎて、現在ほとんどついていけてないのです。また彼ら研究者たちのことをほとんど私は知りませんし、しかも日本からトルコに至るまで彼らは世界中に(…)

On Being a Unique HSP

他の誰でもないHSPとして

By Elaine - 55 Comments

 もうご存知の方もいると思いますが、私はHSPに関わる活動のいくつかから(研究を除いて)身を引き、HSPではない別のテーマについて今は本を書いています。もう降りなければならないと自分でも分かっていたのですが、パンデミックのことがあってから、特にメディアに対して、HSPを一般化する仕事から離れたいと思うように(…)

Impermanence and the Highly Sensitive Person

非永続性(無常)とHSP

By Elaine - 74 Comments

 これからお話しすることがすべて、みなさんを落ち込ませるような内容ではないので、心配しないでくださいね。ここ数年の間に起きたような急激な変化、HSPがこれらのことを無視することは難しいでしょう。洪水や干ばつのような異常気象、あちらこちらで起きる森林火災やそれに伴う煙の被害。避難を強いられた方や個人的に喪失を経験した方もいたことでしょう。そして私たちは現在、(あなたがしているかどうかは別にして)マスクや、ワクチン接種のための行列、議論の間さえなく(…)

How Are Highly Sensitive Men Different?

HSP男性は何が違うのか?

By Elaine - 72 Comments

 もうすでにご存知かもしれませんが、私はHSP男性に対して特別な思い入れを持っています。私は彼らのことが本当に好きなんです。だからこそ、HSP男性のために作られたこの映画を、多くの方に見てほしいと願っています。でも、彼らは他のHSPや、HSP以外の男性と一体何が違っているのでしょう?  最近私はだんだんと、HSPについて一般化することを好ましくないと思うようになってきました。というのは(…)

If You Can Manage It, Be Sure to Do What You Want

もしできそうだったら、やりたいことやってみて

By Elaine - 64 Comments

 ご存知の方もいるかもしれませんが、ここ3ヶ月の間、私は執筆や研究に専心するため通常の仕事から離れていました(ほとんどはメールへの返事、インタビュー、講演などです)。驚いたことにその間私はとても幸せでした。それも恍惚と言ってよいくらいに! 創造している時は、たいていのHSPがそうであるように、自分が生き生きしてくるのに気づいたんです。そしてここ何年間は、(…)

Coping with Uncertainty

不確実性に対処する

By Elaine - 50 Comments

 私たちHSPは現在、個人的な意味でも、そしてグローバルな意味でも、きっと不確実性にはまり込んでしまっていることでしょう。私たちは不確実性を嫌います。なぜならHSPは判断するまでとても深いプロセスをたどるので(悪戦苦闘する)、不確実な要素や、将来への影響が非常に多い時には一番辛くなってしまうからです。私たちHSPは、未来に起こるあらゆる可能性を想像できます。でもその未来はコントロールすることが(…)

Quiet Leadership

静かなリーダーシップ

By admin - 21 Comments

 COVID19の爆発的感染によって始まった2020年、世界は混乱し、私たちは前例のない出来事(少なくとも私たちの世代にとっては)に遭遇している。世界全体が激しく動揺する中、それぞれの国はロックダウンや国民を養う道を必死に模索、そして新しい現実に即した経済のあり方を見つけ、適応しようともがいている。でもこの旋風に巻き込まれながらも、私たちHSPは、いろんな意味でうまくこの状況に適応しているように思える。特に、他人との交流が(…)

Sheltering in Place for HSPs who are Parents or Part of a Couple

HSPの親、もしくはパートナーのいるHSPのための屋内退避

By Elaine - 12 Comments

 “希望とは、外の世界が良くなることを待っていることではない。外で起こっていることについて、我々の内なるものを良くしていくことが希望である”―ジョアン・チティスター いま、このCOVID-19の時代、私たちはどうしたよいのかというアドバイスが世の中にたくさん出ていますよね。私も前回のブログで、HSPのためにいくつかアドバイスをしました。ですから今度は、カップルや親たちのためのアドバイスをしてみたいと思います。そう思った理由のひとつには(…)

Big Picture Living During a Time of Global Crisis

この世界的危機の間の過ごし方―ビッグ・ピクチャーとともに

By Elaine - 34 Comments

 ここ最近、私は不安を減らす方法について、ずっと話しをしてきました(ここでの不安とはHSPにとってはノーマルな感情についてです)。その方法とは、ビッグ・ピクチャー(世界全体の動き・全体像・大局)を見る、という方法です。そして今こそ、みなさんにこのアドバイスをしたいのです。ビッグ・ピクチャーを持ち続けてと。でもどうやって?自分自身にこう尋ねてみてください―現実的にはどんなリスクがあるのか?(事態を小さくもせず、かといって大きくもせずに)。一年後はどうなってる?いえ、もっと言えば(…)

Graceful Boundaries, Part IV: Boundaries in Dating and Close Relationships

優美な境界線 パートⅣ- 交際中あるいは親密な関係における境界線

By Elaine - 7 Comments

 これまで見てきたように、境界線はとても広範囲に及ぶテーマです。もちろん親密な関係においてもしかりです。ですから、ここでは友人関係や家族関係以外の、”恋愛”関係(交際をスタートしたばかりや、長い関係もふくめて)を中心にお話ししていきたいと思います。と内容をしぼってみたにもかかわらず、書いたらとっても長くなってしまいました。そこで、さらに内容を削って、”恋愛”関係の内の、交際中の間だけにしぼってご紹介しようと思います。ただ内容は、(…)

Graceful Boundaries, Part III ― Controlling your Boundaries is all about Volume

優美な境界線 パートⅢ- 境界線のコントロールはボリュームがすべて

By Elaine - 32 Comments

  “親切に、でもハッキリと”、“思いやりを持って、でも自分は守り”、“誠実に、でも慎重に ”― 求められるのは優美さです。でも明確に示しましょう。境界線のコントロールがないところには、優美さもまたないからです。私たちHSPは自分の望みよりも先に、相手のニーズや状況を思いやろうとしますよね。“相手がいま望んでいることは何だろう?”(…)

Graceful Boundaries ― Part II

優美な境界線 パートⅡ

By Elaine - 24 Comments

 優美な境界線パートⅠを要約すると、“ノー”と言う必要がある時は(もちろん、これは私たちにとって特に重要なことです)、丁寧で、優雅なやり方がいい。ただし、相手に弱々しい印象は与えないこと。もうひとつは、私たちは生まれながらに”薄い境界線”を持っていて、それは私たちに与えられている深い処理や共感性の一部である、ということでした。ただし、(…)

Graceful Boundaries – Part I

優美な境界線 パートⅠ

By Elaine - 15 Comments

 映画“Sensitive and in Love”に取り組んでいる間、私はそのオリジナルとなった本『敏感すぎてすぐ「恋」に動揺してしまうあなたへ。』を見つめていました。そしてこの本の中で、私は境界線について直接的に話していなかったことに気がついたのです。そのテーマが、本のさまざまな場所にあったにもかかわらず…。今では多くの人がHSPと境界線について書いていますよね。そこで、私もその議論に割って入ることにしました。最初は基本的なことから、それから(…)

Time and Transitions

時間と切り替え

By Elaine - 28 Comments

 実はたった今、サンタクルーズの1440 Multiversityでの、HSCの親・先生・カウンセラーのためのワークショップが終わったばかりなんです。参加したみなさんからは、このワークショップこそ待ち望んでいたもの、との感謝の言葉を頂きました(同じワークショップを9月28~30日に東海岸で開きます。HSCの親ごさんたちに知らせてあげてくださいね)。ワークショップのテーマは、“HSCに切り替える時間を与えることの大切さ”でした(…)

Introversion, Extroversion and the Highly Sensitive Person

内向型、外向型そしてHSP

By Elaine - 108 Comments

 今回はジャクリーン・ストリックランド, LPC(ライセンスド・プロフェッショナル・カウンセラー)によるゲストブログです。
 HSPのドキュメンタリー映画『The Untold Story(語られなかった物語)』によれば、世界中の人々のうち、1.4億人はとても敏感な人たち(=HSP、全人口の15-20%)で、エレイン・アーロンの研究が示しているように、その人口の15-20%を占めるHSPのうち、さらに30%が外向的なHSPで、数字にするとざっと420万人の外向型のHSPがいることになります。残念なことに、(…)

The Power of Inner Silence for HSPs

HSPのためのインナーサイレンスの力

By Elaine - 39 Comments

 去年のことです。私はある韓国の出版社から、もし人生で“最後の講義”をするならどんなテーマで話をしたいですか? という原稿依頼を受けました。これは韓国で出版するアンソロジー(選集)のためのもので、私以外にも多くの作家たち(ほとんどの作家をみなさんご存知だと思います)が同じ質問に答えていました。でも私にとって、そのテーマを考えることは簡単でした、それは―インナーサイレンス(内なる静寂さ)―です。HSPであるみなさんなら、直感的に私のチョイスを理解してくださったと思います(…)

Some New Research on Sensory Processing Sensitivity (SPS)

感覚処理感受性(SPS)についての新しい研究

By Elaine - 36 Comments

 実は現在、感覚処理感受性に関するとても多くの研究が進んでいます。特にヨーロッパではとても盛んで、実は私でさえやっとついていけているほどなのです。ですから、その中でも最高に素晴らしいと思えるものをセレクトして、ここで紹介しますね。みなさん、Michael Pluess(マイケル・プルース)の名前は何度か目にしたことがあることと思います。彼はロンドン大学クイーン・メアリーで、博士課程を修了した学生Francesca Leonettiと一緒に研究をしているのですが、この研究が素晴らしいんです(…)

What about a pilgrimage?

巡礼の旅はいかが?

By Elaine - 36 Comments

 夏はバケーションの季節です。ですからあなたがこの夏、旅行をするかどうかは別にして、今回はHSPの”真”の旅についてお話しませんか? ご存知の方もいるかもしれませんが、去年の夏、私は夫と一緒に、彼が呼ぶところの“サバティカルリーブ(特別研究休暇)”に出掛けました。でも私にとってそれは聖地巡礼といっていいものになったんです。巡礼について調べてみると―“意識的な旅、(…)

About High Sensitivity, Autism, and Neurodiversity

HSP、自閉症そして神経多様性について

By Elaine - 44 Comments

 親愛なる読者のみなさま 。今回は新しい視点、“神経多様性”についてみなさんにお話したいと思ってペンをとりました。というのはこの視点が、HSPと自閉症について考える一つの方法になると思っているからです(そうでなければこの両者はまったく異なっています)。自閉症以外の他の脳システムを対象にお話してもよかったのですが、今回は自閉症にフォーカスすることがピッタリだと思いました。というのは、この四月が“自閉症の啓発月間”になっているからです。この神経多様性という見方を教えてくれたのは、(…)

What About Those Movies?

HSPの映画はどうなってるの?

By Elaine - 20 Comments

Sensitive-The Untold Storyについては…
私が長期休養を取っている間に、プロデューサーのダイアナはこの映画をもっと多くの方たちに届けることができる素晴らしい方法を見つけていました。映画がアメリカ、イギリス、ドイツそして日本のアマゾンでレンタルもしくは購入できるようになったんです。もしあなたがいま挙げた国にお住まいでしたら、ぜひアマゾンのサイトに行ってチェックしてみて下さい。 (…)

Eight Ways to Take Care of Yourself, Please, While I'm Gone (and Beyond)

あなたにしてほしい自分を大切にする八つの方法―私がいない間も(そしてその先もずっと)

By Elaine - 123 Comments

 実はこの二年の間、今年の夏から来年の一月まで六カ月間の長期休養をとれないかと、ずっと計画を立ててきました。外との連絡を完全に絶つ、本格的なダウンタイムの時間です。良好な健康を維持してきたので、健康に不安を感じてのことではありませんよ。ただ、たぶん、私の人生においてなんらかの変化が訪れたのだと思っています。そして私のそんな気持ちを、夫のアートは初めて受けいれてくれました(…)

Why now the film on HSPs and relationships?

新しい映画のテーマは”HSPと人間関係”に!

By Elaine - 36 Comments

 これはとても自然な流れで決まった話でした。私とダイアナとウィル(Sensitive: the Untold Story のプロデューサーとディレクター)そしてアート(私の夫で共同研究者)が次の映画のテーマについてテーブルを囲んでいた時のことです。それぞれが心の中で懸念していたことを話し始めました。それまではみな、次の映画のテーマは当然、HSCになると思い込んでいたのですが、(…)

Suicide and High Sensitivity

自殺とHSP

By Elaine - 139 Comments

  これまで、そんなに多くはないのですが、HSPと自殺について質問を受けたことがあります。そしてそれに答えなければと感じていました。厳しいテーマですが、とても重要だからです。また自殺は主に春に起こることが多いことから、いまこの記事を書くことは、時宜にかなっていように思えました。まず話の前半において堅苦しい3人称を使うことをあらかじめお詫びしておきます。これはこれから話すどの箇所も、(…)

A Different, Highly Sensitive Approach
to the Holidays: Leading by Example

HSPならではの休日へのアプローチ:他の人たちの模範となるような

By Elaine - 18 Comments

 今回はみなさんに、新しい(そしてちょっと革命的な)、この時期の休日の過ごし方について、提案したいと思います(もしかしたら、皆さんの中にはすでに実践している方もいらっしゃるかも、と期待しています)。その過ごし方とは、外に出ることを減らして(あるいはやめて)、そう、休息の時間にあてるのです。そして、この時期があなたにとってどんな意味を持つのか、考えることに使ってみるんです。他にも、心の奥になにかあなたが考えたいことがあるのなら、それについてでもかまいません。(…)

A Table for Four: My Dinner with C. G. Jung, Martin Buber, and Maharishi Mahesh Yogi

四人がけのテーブルを:C. G. ユング、マルティン ブーバー、そしてマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーとの夕食のために

By Elaine - 5 Comments

 この秋起こった様々なエキサイティングな出来事と一緒に、私はある原稿を書くことを引き受けたのですが、それが出版されることになりました。よかったらみなさんとそれをシェアできれば…と思っています。その原稿には三人の男性たちが登場します。三人とは、ユング、ブーバー、そしてマハリシ・ヨーギーで、私が自分のアクティブ・イマジネーションの中で彼らを招待したのです。彼らはみなそれぞれ、先の二つの大戦が破壊した人々の精神を癒すこと、そして未来に起ころうとしているさらなる破壊を防ぐことに人生を捧げました(…)

最新のブログ記事

HSPの最新の本のお知らせ
The Highly Sensitive Parent

ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。
25周年記念エディション

HSPのドキュメンタリー映画
Sensitive Lovers:恋人たちの関係をさらに深く探る”リリースのお知らせ

このドキュメンタリーは、 映画“Sensitive and in Love”に織り込まれた科学的根拠やアドバイスをみなさんに提供します。 詳しい情報はこちらから

Sensitive and in Love

私たちHSPにとっておそらく最も大切なもの―愛する人との関係に敏感さがどう影響するか―にフォーカスした長編映画。the Sensitive and In Loveの詳しい情報と購入はこちらから

センシティブ:語られなかった物語

レンタルと購入はこちらから


Entire Web
HSPerson.com

ニューズレターの購読申込

ニューズレター“The Comfort Zone”では、イベントや本のリリース、ブログ投稿、それ以外にもHSPだったら関心を持ちそうなニュースなどのアップデートやお知らせをいたします。ぜひお申し込みください。頂いた個人情報はどこにも提供いたしません。

メーリングリストへの参加はこちらから

※ニューズレターは英語のみになります。

このブログについて

これまでEmailニューズレターとして年4回配信していたComfort Zone は、2014年、現在のような形に生まれ変わりました。理由は、エレインにもっと時間的余裕を持たせたかったのはもちろん、ブログという形の方がより早く情報を発信でき、かつ柔軟で、読む人がいま興味を持っている題材についても取り上げやすいと思ったからです。さらにメーリングリストの購読をお申し込み頂いた方には、ブログに記事が投稿された際には、そのメールを通してお知らせを受け取れるようにしました。みなさんから頂いたコメントについては、エレインからお返事をすることはありませんが、すべてのコメントには目を通し、なにかインスピレーションを得た場合は、将来記事として投稿されるかもしれません。また、なにか重要なお知らせがある場合には、ブログよりもメーリングリストの方でその情報をお届けすることになると思います(ブログは年に4回、定期的にしかアップされないので)。過去にメールで配信したComfort Zone の記事の数々は、今でもまだタイムリーな内容を誇っています。豊富な量のComfort Zone アーカイブをみなさんがフルに利用できるよう、グーグルサーチを設置しました。ぜひそれを使って過去の記事あるいは現在のブログのトピックを探しみてください。

The Original Book

HSPのあらゆる側面をカバーした総合的な紹介書。世界中でベストセラー。32ヵ国語に翻訳。最新の研究を要約した著者の覚書もついています。

エレイン・アーロンの他の本はこちら

連絡先

連絡を取りたい方はお問い合わせのページから目的に合ったアドレスを選んでご連絡ください。

※このサイトはアメリカのアーロン博士のHPの日本語版です。メールでの連絡は英語でお願いします。
※日本語版へのご連絡はこちらへお願いします。

この日本語版サイトの文章及びデザインは、エレイン・N・アーロン博士の許可を得て使用しています。このサイトの翻訳文・デザイン等を、作成者の許可なく複製・利用することは著作権法で禁じられています  ―  日本語版サイト作成・運営 久保言史 kotton@mbr.nifty.com
Some of the design and wording of this website is used with the permission of Dr. Elaine N. Aron and nothing here should be reprinted without permission of the designer and translator, Kotofumi Kubo.